今年は私達が切りましたっ!

2010年まで、我が家では祖母宅の庭で
薪でもち米炊いて、杵と臼を使って昔ながらの
餅つきをしていた。

だからそれまでは、のし餅はおばぁちゃん家で
作るモノって思ってた。

でも、2011年に私が大病して入退院を繰り返していたり、
餅つきでは頼りの祖母が、骨折で1ヶ月も入院したり。

我が家は災難の連続で、とてもじゃ無いけど
「餅つきしよう♪」って雰囲気に全くならなくて。

私が生まれる前から何十年も続いていた餅つき会は
この年を限りに止めることになってしまった。

で、それ以来。

母の専門学校時代の親友の実家が米屋なので、
そのお店にお願いして、のし餅を購入している。

今年も、28日につきたてのお餅を引き取りに行って来た。

そんなワケで・・・

自宅で餅つきしていたトキも購入するようになってからも、
のし餅を切るのは恐らく半世紀以上も餅を切り続けている
祖母の仕事と決まっている。

で、今朝のコト。

「のし餅どこにあるの?もう固くて切れないんじゃない?」

って祖母が言い出したΣ(゚д゚lll)

え~、きのうはそんなコト言ってなかったじゃん(´・ω・`)

暖房の効いていない廊下に、ダンボールのまま放置していた餅。
祖母の前に持っていくと、

「こんなに硬いんじゃ、私じゃ切れないよ」

ってアッサリ切る係を放棄されたYo

仕方無い、ならばオイラが。

ってコトで、切り始めてみたケド。

かた~い(>_<)

もうさ、餅を立てて体重かけて包丁を押してく方法でしか
切れないの(T_T)

だから真っ直ぐなんて切れるわけ無いし(`Δ´)
当然サイズはバラバラで。

しかも、側で見ているだけの祖母からは
切り方でダメ出しされまくりっす(´・_・`)

で、やっと一枚切り終わったトコで力尽きたヽ(´▽`)/

あ~、あと一枚もある・・・

ヘルプミー!!!

ってコトで、ニ枚目は弟と共同作業することにした。

私が持って、弟が切る。

ふたりで作業してると、セミプロ祖母が

「だから、きのう切らないとダメなのに」
「あー曲がった」
「コッチが大きくて、コッチが小さいじゃない」

って、一枚目よりダメ出しされまくり。

「餅は縁起モノだから」

と、定規あてて全てが同じ大きさになるように
いつも揃えて切っていた几帳面な祖母。

大きさがバラバラな餅は、お正月用には
許し難かったみたいだ(・∀・)

ゴメンナサイ。

でも、私と弟は

「食べられればいいじゃんね♪」

って、内緒だけど実はちょっと思ってる(・∀・)

母もきっと、あのバラバラなサイズの
餅を見て、絶対何か言いそうだな。

でもさ、あの状況の中で良く切った方だと思うけれどね。

で、覚書っす〆(._.)
のし餅は、翌日に切ることっ!!!


しかも、

おばぁちゃんに頼むことっ!!!

やっぱり、コツもあるみたいで・・・
半世紀以上かけて培った技術は、
半端ないっすねヽ〔゚Д゚〕丿