完全なるチェックメイト 観てきた♪

完全なるチェックメイト
試写会で観てきた♪

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伝説の天才チェスプレイヤー、
ボビー・フィッシャーの半生を
映画化した伝記作品。

全然チェスを知らない人にも
一応の理解は出来るように
制作されているんだろうけれど、
ゲームの緊迫感とか面白さとか
素人のオイラにはイマイチ現実味が薄く(´・_・`)

チェスの全てを、もっと理解できていたら、
より楽しめた作品かも?って思ったら、
自身の知識不足を恨みたくなってしまった。

天才が見てる世界って、凡人の身からすると
興味深々で、ぜひ覗いてみたいなって安易に
考えてしまうけれど、天才ゆえの苦悩や苦痛も
果てしなくありそうで窮屈そう。

何が幸せかなんて、人それぞれだから
他人が測れるモノでも無いけれど、
私が見たボビー・フィッシャーの生涯は、
窮屈で苦しそうで病んだ世界のヒトだった。

しかも米ソ冷戦時代の話だからなのかな。
チェスなのに「国の威信」なんて言われるような
窮屈な時代背景もあって、重苦しさは倍増っすね。

まぁ実際に戦争するよりは、よっぽどマシなんだろうけれど、
こーゆー戦いの場に、政治とか面倒な事情は一切持ち込んで
欲しくないね。

重苦しくはあったけれども、観て良かった。