おばぁちゃんってば、本当にすごいよ@2021_02

 

nii-shii-rock-heart-ten-seven.hatenablog.com

 

続き書こうと思ってて、2週間以上経ってたΣ(゚д゚lll)

 

脳梗塞と診断されて、

担当の先生から説明を受ける

 

倒れてから何時間経過しているか分からないし高齢だから、

治療しても元のように回復するかは分からないけれど

このまま放置すると悪化していくし危険なので

一刻も早い治療が必要って感じの説明だったと思う

 

それから間もなく治療が始まって

14時過ぎて先生から経過の説明を受ける

 

梗塞を起こした箇所の回復した部分と

回復しなかった部分を見ながら説明して下さって

半身麻痺と言語障害がでるかもしれないとのことだった

 

その後、麻酔から覚めたおばぁちゃんと

少しだけ会える時間を看護師さんが作って下さって

おばぁちゃんのベッドの傍らへ

 

脳梗塞発症の影響で認知機能も低下してしまって

自分がなぜ、その状態になってしまったのかを

理解出来ないようだった

 

この時点では、片手・片足は殆ど動かす事が出来ず

逆の片手足は自由に動かせる状態

 

点滴などを勝手に外さないように、動く手に固定具をして

いたのだけど、それを凄く嫌がって

 

私に

「これ取ってこれ取って」

って言い続ける

 

これは取ったらダメなんだよって

いくら説明しても理解できないようだった

 

辛そうだし嫌がってるのに何もしてあげられなくて

話しているうちに涙が溢れてきてしまうのだけれど

 

泣いている私を見ても

おばぁちゃんは何も感じないようで

「これ取ってこれ取って」

ってひたすら言い続けていた

 

様子を見に来た看護師さんが

おばぁちゃんに何もしてあげられず

泣きながら途方に暮れていた私の背中を

そっと摩ってくれて励ましてくれて

すごく有難かった

 

母が入院中も、すごくお世話になったけれど

看護師さんて患者さんのケアだけじゃ無くて

家族のケアまでして…

本当に大変な仕事だし頭が下がる

 

元々、短い時間ならと会わせてもらったので

長居もできず

 

次におばぁちゃんに会えたのは、

救急病院からリハビリ病院に転院することになった

2週間後だった