僕らが本気で編むときは 観てきた♪

友が、キャスト舞台挨拶のある映画の鑑賞券が

余ってるので一緒にどうかと誘ってくれて、
なんと1年以上ぶりに劇場で映画鑑賞
 
邦画だけで無く映画鑑賞自体が、すごく久しぶり
 
ウチにはTVが無いので、日本の役者さんが
出演されている作品を見るのは一体いつぶりかな
 
監督の荻上直子さんは、かもめ食堂を撮られた
監督さんだそうで、
 
ダイスキな作品なのでかなり期待しちゃう(*´∀`*)
 
で、舞台挨拶があるからか、予告なしでいきなり上映開始
 
なんて言ったらいいか・・・
 
ものすごーーーーーく良い作品なのに、
きっと大ヒットとはならないんだろうな、的な
 
勿体無いな、マジで
 
理解出来ない
理解したくない
普通と違うと受け入れられない
 
みたいなヒトって、まだまだ沢山いるんだろう
 
そもそも「普通」って定義は、どこからくるのかしら?
 
少しヒトと違ってたって、それは個性だし
趣味嗜好の問題について、他人に口出し
されるようなことでも無いと思うのに
 
性が同一してるだけで一般的に「普通」のカテゴリに
属してるヒトだって、人間としておかしいヒトも、
人間と思えないような酷いヒトも、沢山いると思うし
 
男性だから男性らしく
女性だから女性らしく
 
こーゆーのって、本当にどーでもいい気がしてる
 
作品の中で、生田さん演じるリンコは
オンナである私以上に女性らしかったし
母性に溢れていた
 
あの服のセレクトは、どうにかならなかったの?って
ちょっと思っちゃったけれど
(意図して着せた服なのか、単に変わった趣味なのか・・・)
 
めっちゃ良い作品なのに、服のセンスだけは微妙すぎて
ビックリ(;゚Д゚)!
いったい何処に売ってたのかしら?
 
って、内容が逸れてしまったけれど
 
そもそも、性同一性障害って病気にされちゃってるのも
なんか違和感感じるし
私は、一緒に描かれていたネグレクトのほうが、
よっぽど病気なんじゃ無いだろうか?って
思っちゃうけど
 
人類には、せっかく言語ってツールがあるのだから
もっと各々の許容範囲が大きく広がって、
男性だからとか女性だからとかワケ分からない括りで
分けるのでは無く、人間同士が分かり合えることが
「普通」になってくれたらいいなと思う
 
あと、田中さん演じるリンコの母のフミコさん
 
ものすごく素敵なお母さんで、もう会うことのできない
母を想い出してしまい、つい涙が
 
母も、どんなときでも味方してくれたな
母に会いたいな
 
まぁ、色々と考えさせられる深い作品だったぜい
 
で、上映が終わったあとの舞台挨拶
 
国際映画祭で賞を受賞されたらしく
お祝いムード
 
海外では絶賛されたらしい作品も
国内では一体どう評価されるのかな
 
少しでも世の中から、この種の偏見や差別が無くなって
心穏やかに過ごせる日が訪れますように♥
 
きょうも、無事に1日過ごせたよー♪