姉のような大切なヒト

きょうは、姉のように慕っている大切なヒトの
誕生日だ。

彼女とは、もう十数年前にバイト先で知り合った。

とても美しく凛としていて、初めて見たときから
ずっと話してみたい憧れのヒトだった。

偶然にも、スキなミュージシャンや音楽が似ていて
歳はかなり離れているのだが、不思議と気も合って
それ以来、親しくしている。

いつか、彼女に言われた忘れられない言葉がある。

「あなたと私は、前世で兄と妹だった気がするの。
だから、どんなに離れていても、いつも気に掛けているし
困ったコトがあったら、すぐに連絡してきてね。」

彼女は、とても美しい。
だから、なぜに自分を前世では「兄」と思ったのかは
分からない。
そして、私をなぜに「妹」と思ったのかも分からない。

だけど、彼女がそう思ってくれているのなら、
そうなのだろう。
私もそのつもりで、それからは彼女を姉と
思っている。

私が大病を患った時、ごく限られた知人にのみ
状況を伝えていた。

絶対に心配をかけることが分かっていたので、
どうしても彼女には連絡が出来なかった。

なのに、彼女から「元気にしてる?」と
突然メールがやって来た。

私は、観念し病名と入院しているので、しばらくは
会えないことを返信した。

それから数日後、「何が必要か分からなかったから」と
沢山のDVDや食べ物、飲み物を手にして、わざわざ
病院まで会いに来てくれた。

ことある毎に、メールで近況を尋ねられ、本当に
いつも気に掛けてくれているのだと感じる。

偶然だが、彼女のご主人と相方の誕生日が
一緒ということも、何かの縁なのだろう。

Cちゃん、誕生日おめでとうございます。
これからも、美しく素敵に歳を重ねて下さい。
健康で幸せに過ごせますように。

いつもありがとう。
愛を込めて♪